泊まる、味わう、楽しむ「カミシホロホテル」

2024/10/22
2021年7月に、上士幌町の市街地に1軒のホテルが開業しました。
「小さな町ながら最先端を取り入れる上士幌町らしさで、スマートにお客様をおもてなしできるホテル」を目指すカミシホロホテル。単なる宿泊施設としてだけでなく、餃子や担々麺の販売、熱気球の搭乗体験など幅広く事業を展開されるカミシホロホテルについて、支配人の島田さんにお話を伺いました。

――カミシホロホテルができた経緯を教えてください。
カミシホロホテルができる前は、上士幌町の市街地には宿泊施設が一軒しかありませんでした。出張等で上士幌町に来られる方の中には、アクセスのよさや利便性から帯広のホテルに泊まり、そこから約1時間かけて上士幌町に来られる方が多くいらっしゃいました。そこで、気軽に泊まれるホテルを市街地に作り、ビジネスだけでなく観光の拠点にもしたいという思いから、カミシホロホテルが生まれました。

朝食には町内産の牛乳「上士幌フレッシュミルク」やふるさと納税のお礼の品としても人気の「トカトカ」のパン、自家製のスープ、サラダなどを提供しています。地元産の食材にこだわり、野菜をたっぷり使用したスープはその日によって種類を変えています。
また「トカトカ」のパンはお好みに合わせてよりおいしく食べていただけるよう、ラウンジに高性能のトースターや蜂蜜、町内事業者「クラフトキッチン」のスパイスシュガーなどをご用意しています。
お客様の「十勝の食材はどれもおいしい」という声から、上士幌町産や十勝産の食材の魅力を全国に届けたいという思いが芽生え、商品開発への挑戦が始まりました。餃子の具材は十勝産や北海道産の素材で揃うのではないかと考え、十勝のおいしさを餃子に包んで「上士幌餃子」と名付けました。 製造は、閉校になった旧上音更小学校の跡地を活用した施設「かみしほろイノベーションサイト」で行っています。しっかりとした旨味とコクが特徴の「とかち桃花豚」と、上士幌町をはじめ北海道産を中心に新鮮な野菜をたっぷり使用しています。

上士幌町産の大豆を使用した「上士幌みそ」と十勝産の「とかち桃花豚」、北海道産の小麦を使用した「北海道十勝担々麺」です。たまたま知り合いから「十勝の食材を使って担々麺を作らないか」と声をかけていただいたことがきっかけで、商品開発を始めました。上士幌みそで味付けした肉みそと、それに負けない小麦のほのかな甘みを感じるのど越しのよいオリジナル麺にこだわりました。

上士幌町では毎年夏に北海道バルーンフェスティバル、冬に上士幌ウインターバルーンミーティングが開催され、「熱気球のまち」として知られています。お客様から度々「どこに熱気球があるの?」「どこか熱気球に乗れるところはないの?」と聞かれることから、せっかくなら熱気球に乗っていただき、もっと上士幌町の魅力を体感していただきたいと思い、宿泊とセットの熱気球フリーフライトプランを作りました。

十勝らしい景色を見渡しながら、約40分間の空中散歩をお楽しみいただけます。晴れていれば太平洋まで見渡すことができますが、曇りの日に雲の上を抜けると見られる景色も圧巻です。現在は道の駅かみしほろで熱気球係留フライト体験も受け付けており、宿泊者のほかにも地元の方や観光で上士幌町を訪れた方にも体験いただいております。一生の思い出になる体験を思いきり楽しんでいただくため、360度カメラの購入も検討しています。
カミシホロホテルは「小さな町の、便利なホテル」をコンセプトに、お客様の快適さを追求しています。高性能のドライヤーやシャワーヘッド、動画配信サービスを無料で視聴いただけるテレビの設置など、機能的な設備にこだわっています。客室にはデリバリーボックスを完備し、朝食や追加のタオルなどをお届けすると客室内のランプの点灯でお知らせする仕組みになっています。
これまで「便利なホテル」を目指す中で、お客様の声をきっかけに新たに挑戦することが多くありました。「地元産のものを食べたい」「熱気球に乗ってみたい」といったお客様の声に耳を傾け、地元産の食材にこだわった商品を開発したり、熱気球フリーフライト体験プランを作ったりしています。観光資源やおいしい食材に恵まれた上士幌町の観光拠点として、今後もお客様に寄り添ったサービスを提供するために、様々なことに挑戦し続けていきます。
「小さな町ながら最先端を取り入れる上士幌町らしさで、スマートにお客様をおもてなしできるホテル」を目指すカミシホロホテル。単なる宿泊施設としてだけでなく、餃子や担々麺の販売、熱気球の搭乗体験など幅広く事業を展開されるカミシホロホテルについて、支配人の島田さんにお話を伺いました。

――カミシホロホテルができた経緯を教えてください。
カミシホロホテルができる前は、上士幌町の市街地には宿泊施設が一軒しかありませんでした。出張等で上士幌町に来られる方の中には、アクセスのよさや利便性から帯広のホテルに泊まり、そこから約1時間かけて上士幌町に来られる方が多くいらっしゃいました。そこで、気軽に泊まれるホテルを市街地に作り、ビジネスだけでなく観光の拠点にもしたいという思いから、カミシホロホテルが生まれました。

朝食には町内産の牛乳「上士幌フレッシュミルク」やふるさと納税のお礼の品としても人気の「トカトカ」のパン、自家製のスープ、サラダなどを提供しています。地元産の食材にこだわり、野菜をたっぷり使用したスープはその日によって種類を変えています。
また「トカトカ」のパンはお好みに合わせてよりおいしく食べていただけるよう、ラウンジに高性能のトースターや蜂蜜、町内事業者「クラフトキッチン」のスパイスシュガーなどをご用意しています。
十勝のおいしさを包み込む「上士幌餃子」
――ホテルを運営する会社が、なぜ冷凍餃子を販売しようと思ったのでしょうか?お客様の「十勝の食材はどれもおいしい」という声から、上士幌町産や十勝産の食材の魅力を全国に届けたいという思いが芽生え、商品開発への挑戦が始まりました。餃子の具材は十勝産や北海道産の素材で揃うのではないかと考え、十勝のおいしさを餃子に包んで「上士幌餃子」と名付けました。 製造は、閉校になった旧上音更小学校の跡地を活用した施設「かみしほろイノベーションサイト」で行っています。しっかりとした旨味とコクが特徴の「とかち桃花豚」と、上士幌町をはじめ北海道産を中心に新鮮な野菜をたっぷり使用しています。

上士幌餃子に次ぐ「北海道十勝担々麺」
――今後、新たな商品を作る予定はありますか?上士幌町産の大豆を使用した「上士幌みそ」と十勝産の「とかち桃花豚」、北海道産の小麦を使用した「北海道十勝担々麺」です。たまたま知り合いから「十勝の食材を使って担々麺を作らないか」と声をかけていただいたことがきっかけで、商品開発を始めました。上士幌みそで味付けした肉みそと、それに負けない小麦のほのかな甘みを感じるのど越しのよいオリジナル麺にこだわりました。

新たな挑戦「熱気球フリーフライト体験プラン」
――体験型のお礼の品として「熱気球フリーフライト体験プラン」を新たに始めた経緯を教えてください。上士幌町では毎年夏に北海道バルーンフェスティバル、冬に上士幌ウインターバルーンミーティングが開催され、「熱気球のまち」として知られています。お客様から度々「どこに熱気球があるの?」「どこか熱気球に乗れるところはないの?」と聞かれることから、せっかくなら熱気球に乗っていただき、もっと上士幌町の魅力を体感していただきたいと思い、宿泊とセットの熱気球フリーフライトプランを作りました。

十勝らしい景色を見渡しながら、約40分間の空中散歩をお楽しみいただけます。晴れていれば太平洋まで見渡すことができますが、曇りの日に雲の上を抜けると見られる景色も圧巻です。現在は道の駅かみしほろで熱気球係留フライト体験も受け付けており、宿泊者のほかにも地元の方や観光で上士幌町を訪れた方にも体験いただいております。一生の思い出になる体験を思いきり楽しんでいただくため、360度カメラの購入も検討しています。
「小さな町の、便利なホテル」
――今後はどのようなホテルを目指していくのでしょうか?カミシホロホテルは「小さな町の、便利なホテル」をコンセプトに、お客様の快適さを追求しています。高性能のドライヤーやシャワーヘッド、動画配信サービスを無料で視聴いただけるテレビの設置など、機能的な設備にこだわっています。客室にはデリバリーボックスを完備し、朝食や追加のタオルなどをお届けすると客室内のランプの点灯でお知らせする仕組みになっています。
これまで「便利なホテル」を目指す中で、お客様の声をきっかけに新たに挑戦することが多くありました。「地元産のものを食べたい」「熱気球に乗ってみたい」といったお客様の声に耳を傾け、地元産の食材にこだわった商品を開発したり、熱気球フリーフライト体験プランを作ったりしています。観光資源やおいしい食材に恵まれた上士幌町の観光拠点として、今後もお客様に寄り添ったサービスを提供するために、様々なことに挑戦し続けていきます。